価格改定ツールや管理ツールについて調べたことがある人なら、一度は「Cappy(キャッピー)」というツールを目にしますよね。
名前を見かけることは多いですが、後発のツールということもあって口コミや評判に関する情報はあまり多くはありません。
と感じた人もいるのではないでしょうか。
そこで、Cappyの口コミや評判、メリットデメリットについてまとめてみました。
Contents
Cappy(キャッピー)ってどんなツール?
Cappyはプライスター、マカドに続いてリリースされたせどりの総合管理ツールです。出品、価格改定、サンクスメール、在庫・売上の管理の機能が含まれたオールインワンのツールとなっています。
プライスターやマカドに比べ知名度は少し低いですが、Amazon公式サイトでも紹介されていて、8,000を越える導入実績を持つツールです。
ツールの販売元である株式会社REMINEは、Cappyの他に「せどロジ」というAmazon出品代行サービスや、ショッピングリサーチャーというリサーチの支援ツールを販売しています。せどり関連のサービスを色々と展開しているので、信頼性が高いです。
販売者 | 株式会社REMINE |
導入実績 | 会員数8,000人以上 |
価格 | 3,980円/月(最大60日間無料お試し期間) |
公式サイト | https://sedo-logi.com/lp/toolLimitless |
Cappy(キャッピー)の主な機能
Cappyの機能は主に次の4つです。
- 出品サポート
- 自動価格改定
- 自動サンクスメール配信
- 在庫、売上管理
出品から納品まで総合的にサポートしてくれる機能があり、作業時間の短縮やツールの一元化を検討している人にはぴったりです。
この中で特に優秀なのが、自動価格改定機能。5分以内に価格改定が可能で、業界でも最速クラスです。Amazon直販価格の除外、特定のセラーより1円値下げ、など細かい調整が可能です。
他社ツールからの乗りかえの場合でも、赤字のラインや仕入れ原価の情報をCSVに落としてCappyにアップロードすれば簡単に済みます。これまで他のツールを使っていて、設定の引継ぎが面倒で乗りかえを尻込みしていた方もいるのではないでしょうか。Cappyは設定の引継ぎが比較的簡単なので、既に他のツールを使っている人でも安心です。
また、1アカウントで複数のセラーに対応しているのも便利なポイント。作業を外注しているせどらーには特にありがたいですよね。
Cappy(キャッピー)の良い口コミ
Cappyを使ったユーザーからの口コミは概ね高評価なものが多いです。口コミを一部抜粋すると、
といったコメントが寄せられています。
他にも管理画面の見やすさやカスタマイズのしやすさが良いという声や、プライスターやマカドと比べて安いのが良いという口コミがありました。
プライスターが月額5,280円、マカドが月額4,980円(2020年6月時点)ですが、Cappyはなんと月額3,980円。出品から価格改定、売上管理まで行えるツールでこの価格はかなり安いです。お試し期間も、ほとんどのツールが30日間のところCappyは60日間も無料で使えます。プライスター、マカドと比べてもかなりトライしやすいツールと言えそうですね。
Cappy(キャッピー)の良くない口コミ
Cappyを使った人の中には、
といった意見も見られました。ただ、機能に関しては、価格が安い分高価なツールより少し劣る部分があっても仕方ないのではと思います。
他に気がかりな点としては、公式SNSアカウントがないことや、アップデートの頻度がわからないことが挙げられます。Cappyの利用者に個別で更新のアナウンスがされているのかもしれませんが、公式サイトに更新情報がないため、あまりアップデートの頻度は高くないのかな?という印象を持ちました。また、人気のツールの場合、SNSアカウントを使ってユーザーからの質問や要望に応えていることが多いので、それに比べるとCappyの場合は運営側とコミュニケーションをとるハードルが高いかもしれません。
とは言え、出品サポート、価格改定、サンクスメールの配信、売上・在庫管理といった必須の機能はCappyにも備わっていますし、余分な機能が少なくわかりやすいと感じる人もいるのではないでしょうか。操作性については、ある程度慣れでカバーできる部分もありそうです。
まとめ|価格重視でツールを選ぶならCappy(キャッピー)がオススメ
Cappyの口コミをまとめると、管理画面や価格改定画面の使いやすさ、納品作業の簡単さが高評価でした。実際、導入してみて売上が上がったという人も多いです。
マカドやプライスターに比べて月額利用料が1,000円以上安く、無料お試し期間が60日と長いので、価格改定や総合管理系のツールを使い始めたい人や、なるべくお金をかけずにツールを導入したい人におすすめと言えます。
逆に、価格よりも操作性や機能の多さを重視している人には、Cappyよりも高価で多機能なマカドやプライスターの方が良さそうですね。
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