せどりのおすすめツールを調べていると、必ずと言っていいほど紹介されているツールがマカドです。ほとんどの口コミが好意的なもので、「売上が上がった!」「回転率が良くなった!」といった声が続々と寄せられています。
なぜマカドはそれほどまでに口コミが良いのでしょう?人気の秘密や導入する時の注意点をまとめてみました。
Contents
マカドってどんなツール?
マカドは、合同会社チルダワークが販売しているAmazonせどり用のツールです。2018年度売上本数No.1に輝いていて、Amazon公式サイトでも紹介されています。この時点でかなり安心感、信頼感がありますね。
マカドを導入しているユーザーだけで月45億円以上も売り上げているとのことで、いかに多くのせどらーがマカドを導入しているかわかります。(※2020年4月実績)
価格改定機能が特に好評ですが、出品から納品、仕入れまで総合的にサポートしてくれる多機能ツールです。
マカドの基本情報
販売者 | 合同会社チルダワーク |
導入実績 | 5,000店舗以上 |
価格 | 4,980円/月 |
公式サイト | https://makad.pw/ |
多くのせどらーが支持しているマカドの便利な機能
マカドは、
- Amazonへの出品
- 価格改定
- 販売フォロー
- 商品仕入れ
といった一連の流れをサポートしてくれる総合管理ツールです。機能が多いことでも知られていますが、その中で特に評価が高い機能を紹介します。
価格改定機能
数ある機能の中でも一番支持を得ているのが価格改定機能かもしれません。
カートを取るためには最安値付近に価格を設定するのがセオリーですが、ライバルセラーも常にそれを狙って価格を調整しています。いちいち人力で確認して価格を改定するには限界があり、カートが取れないこともしばしばあるのではないでしょうか。
マカドの価格改定機能なら、5分間隔で24時間365日価格を自動で改定してくれます。価格改定の設定も、「最安値より1円値下げ」「最安値より100円値上げ」「値下げ・値上げリミット」「下限・上限価格」「Amazon価格無視」などかなり細かく指定が可能です。
細かな調整ができるため、回転率を重視するか、利益の確保を重視するかなど、販売戦略を反映させやすくなります。LINEと連携しておけば、リミットに引っ掛かった商品がある時にURL付で通知されるため見逃し防止にもなります。高速の価格改定と、ここまで色々な調整ができるツールは中々ありません。
また、クラウド上で動作するため、インストールやPCの電源を入れておく必要がないのも便利なポイントです。
商品管理
マカドはリアルタイムで売上や在庫の情報を集計してまとめてくれる機能がついていて、商品管理が簡単になる点も好評です。売上、粗利、販売数、在庫資産、仕入れ価格・・・などなど、商品管理や販売戦略を立てる上で役立つ情報を集約してくれます。
CSVで出力することもできるため、棚卸しの時短にも。この機能のお陰で「確定申告が早く済んだ」という口コミもあります。
さらに、仕入れが必要な商品がある場合は、ワンクリックでヤフオクやメルカリなどの外部のショッピングサイトに遷移が可能です。仕入れの効率化にも繋がりますね。
子アカウント機能
マカドにはメインのアカウントと別に子アカウントを作る機能があります。子アカウントはアクセス権を制限することができるため、作業を外注に出す際などに便利です。
「価格改定のページは見られるけど、販売実績のページは見られない」などの制御ができ、外注化を検討している人におすすめです。
手厚いユーザーサポートで安心
購入者はいつでもログイン後の画面から問い合わせができるほか、マカドインフォメーションセンターという公式ブログにアップされる解説を見て使い方や機能について学ぶことができます。Youtubeの公式チャンネルでは動画で操作方法を見ることも可能です。
また、マカドはTwitterとFacebookに公式アカウントを持っており、新機能のリリースやニュースがあった際に発信したり、ユーザーと交流したりしています。
様々なチャネルからサポートが受けられるのはありがたいですよね。
マカドとプライスターどっちがいいの?
マカドと同様、せどりツールのおすすめによく挙げられるのがプライスター。機能や価格が似通っていて、人気を二分していると言っても過言ではありません。
どちらも甲乙つけ難いツールですが、簡単にそれぞれの特に優れている点を挙げてみます。
マカドの方が優れている点
- 価格改定機能の豊富さ
- 納品プランが作りやすく、後から変更できる
- 月額利用料がプライスターより300円安い(2020年5月時点)
プライスターの方が優れている点
- カテゴリ、コンディションごとにテンプレート文を用意できる
- FBAに安く納品できる「プライスター便」がある
- スキャン納品に対応
加えて、好みはありますがマカドの方がUIが見やすく直感的に操作ができる、といった口コミも多く見られました。
傾向としては、マカドは価格改定によるカートの取得や電脳せどりが得意、プライスターは商品の出品・納品作業の効率化が得意という印象です。
マカドを導入するときに注意したいポイント
マカドは多機能で便利なせどりツールですが、いくつか注意点があります。
- 納品サポート機能はプライスターの方が充実している
- マカド導入前の実績は反映されない(他社ツールから乗りかえの場合引継ぎ可)
- 商品数の少ないせどらー向きでない
特に商品数の少ないせどらーは、導入するかどうかよく検討するのをおすすめします。毎月4,980円の使用料がかかる上、価格改定機能を使って最安値をキープし続けた場合、回転率が上がる代わりにひとつひとつの商品の利益は少なることが考えられます。
どちらかと言えば同じ商品を大量に出品するような人に向いているツールです。初心者や商品数の少ないせどらーの場合は、Amazon公式の価格改定機能や、無料ツールを活用した方がいいかもしれません。
まとめ|商品数多めのせどらーならマカドを使って損なし
マカドの口コミが良い理由は、価格改定機能をはじめ、作業を効率化してくれる機能が豊富なことや、手厚いサポートにあることがわかりました。マカドにしか備わっていない機能もあり、多くのせどらーの心を掴んでいます。
商品数の多いせどらーなら、導入して損をすることはまずないでしょう。30日間の無料お試し期間があるので、迷ったらまず無料で使い心地を試してみてはいかがでしょうか。
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